のんびり山歩き


「のんびり自然の中を歩いて、ゆっくり山を楽しむ」

まだ写真を撮りたかったのに・・・

もう少しゆっくり歩きたいのに・・・

そう思うことはありませんか?

一緒に歩く皆さんものんびり時間を過ごすため、周りを気にする必要がありません。

動植物を観察したり、おしゃべりをしたり、

ティータイムを楽しんだり、ゆっくりとした時間を自然の中で一緒に過ごしませんか?


原則、1年間のご登録でご参加となりますが、1回ごとの体験参加も可能です。

詳しくは ご参加方法 から!

私たちと一緒に「のんびり山歩きしてみませんか?」


4月から12月の間に、ひと月数回の「のんびり山歩き」を開催しています。

特別企画もございます!!詳しくはスケジュールをご覧ください。

「のんびり山歩きは」認定NPO法人信州まつもと山岳ガイド協会やまたみが企画・主催するクラブ活動です。

原則、1年間のご登録で参加資格となりますが、1回ごとの体験参加も用意しています。

私たちと一緒に「のんびり山歩きしてみませんか?」

担当ガイド

笹木 伊都子(ささき いつこ)

私が担当します!!

ゆっくりのんびり山歩きを楽しみましょう♪

・日本山岳ガイド協会 自然ガイドステージⅠ

・環境省自然公園指導員

・上高地ネイチャーガイド協議会認定ガイドステージⅠ

私たちと旬な自然を満喫しましょう!

4月/ヒゲネワチガイソウ

ヒゲネワチガイソウが目的でしたが、春一番の花キクザキイチゲやリュウキンカ、ヤマブキソウなどたくさんの花を見る事が出来ました。車中では満開の桜の花に歓声があがりました。

5月/ヒメサユリ

片道1時間~1時間半ほどの小高い城跡の途中に、ヒメサユリの群生地があります。今年は少し開花が遅く、一面というわけにはいきませんでしたが、愛らしいピンクの花は誰でも虜になります。新潟の山は奥が深く、優しく里山は体力がなくてもみんなを受け入れてくれます。長野県の山と違うのは、里山はお花の宝庫。誰でも優しく迎え入れてくれます。

5月/ニリンソウ

5月も半ばになると一斉に花が開きます。ニリンソウが林床を白く染め、その中にシロバナエンレイソウやツバメオモト、クルマバツクバネソウ、サンカヨウ、長い冬から春を待ち 一斉に花開きます。毎年この時期には上高地を訪れます。コマドリの囀りも聞こえてくるかも知れません。

5月/北海道花めぐりカタクリとエゾエンゴサク三昧

松本からバスで出発。バスごと新潟港から小樽港に着き、ニセコから旭川までカタクリとエゾエンゴサクの広大なお花畑を点々と回りました。観光地ではありません。林床に普通に群生している感じです。すばらしいの一言。バスとフェリーで快適な旅が出来ました。

オオバナノエンレイソウやオクエゾサイシン、エゾノリュウキンカも見られました。やはり北海道のスケールは違います。

6月/レブンウスユキソウ

レブンアツモリソウとレブンウスユキソウの時期を毎 年交互に行っています。

今年はレブンウスユキソウ。もちろん他にもたくさんの花が咲き誇ります。

レブンシオガマ・センダイハギ・スカシユリ・オオカサモチ・高山植物培養センターではレブンアツモリソウも。花の種類は数え切れません。今年は8名限定でサロベツ湿原、ノシャップ岬、礼文島3コーストレッキング、利尻島観光、宗谷岬をまわって来ました。あいにくの雨でコース変更もありましたが、利尻山も一瞬姿を見せてくれました。北海道はお花だけではなく美味しい食べ物もいっぱい。キタムラサキウニやエゾバフンウニ、ボタンエビ、毛ガニ…全部頂いて来ましたよ。来年はレブンアツモリソウ。運が良ければ可愛いゴマフアザラシも見られます。

7月/チングルマのお花畑

北海道大雪山は2度目。昨年時間が足りず今年は時間を取って、チングルマの大群生地まで足をのばしました。

遥か彼方まで続くチングルマとキバナシャクナゲ、イソツツジ、ピンクのエゾツガザクラやエゾコザクラ。

翌日は雨竜沼湿原の予定でしたが、雨天のため浮島湿原に変更。天気だけはどうしようもありません。

7月/ササユリ

富山県と岐阜県にまたがる山です。

天空の楽園とでも例えたくなるような湿原。

8月/ハッポウタカネセンブリ

とても小さなセンブリ。八方の固有種です。

その小さな青い星くずを見に行きました。

たくさんの人で立ち止まる事もままなりませんでした。

9月/苔・コケ・こけ

毎年北八ヶ岳を歩いていますが、今年はみどり池。

行きは雨模様で心配しましたが、登山口ではその心配もなく、シダの登山道をのんびり歩きました。フカフカな苔を触ってみたりしながらシラビソ小屋へ。昼食にはなんちゃってポトフを作り温まりました。

小屋のエサ台にやって来た「ウソ」の親子(たぶん)を観察する事も出来ました。みどり池に着いた頃には薄日もさし、硫黄岳の爆裂火口も見えました。せせらぎを聞きながらのさわやかな山歩きでした。

10月/ブナの黄葉

今年は雨がよく降りました。夏は特にひどかったですね。秋になってようやく晴天の日もありましたが、長続きしません。

岐阜県の湿原ですが、この日もやっぱり雨降り。数日前まで見事だった紅葉も、雨に当たり当日は少しさみしい状態。それでもしっとりとした落ち葉の登山道を踏みしめながら、美しいブナの森とカツラの香りを楽しむことが出来ました。

11月/紅葉と富士山

手軽に登れて富士山が見られる山。ゆっくり歩いて1時間30分程で三湖台に着きます。行きは三つ峠を通り、紅葉彩られた河口湖畔を通り、湖畔で富士山の雄姿に足を止め、西湖から鳴沢道の駅へ。

木立の向こうに見える湖や富士山を見ながら、落ち葉を踏みしめのんびりと山頂に向かいました。氷穴と風穴に立ち寄る予定でしたが、のんびりし過ぎて風穴のみ立ち寄りました。次々に押し寄せる溶岩が冷えて行く様子のわかる縄状溶岩など、自然の凄さを感じました。皆さんヘルメット姿が良く似合いましたよ。

12月/子檀嶺岳

どの方向から見ても特徴のある個性的な山です。登山道はいくつかありますが、今回は一番歩きやすい田沢嶺裏コースです。お花はすっかりなくなってしまいましたが、シダやツルリンドウの赤い実、キラキラ輝くイワカガミの葉っぱ、黒くて小さなサンショウの実を見つけながら歩きました。抜けるような青空の元、初冬の陽射しを浴びながら笑い声に包まれた1日でした。